如来を領解し、自己を領解するものは

人生をもありのままに領解する

人生を受け取らないでなされる念仏は

真に人生の光や力とはならない

特に人生における苦悩に対する態度こそは

その人の死活を決定する

父が苦悩の原因ならば 父に合掌して向かうべきであり

子どもが苦悩の原因ならば 合掌の中に子どもを領解すべきである

その他 自己にふりかかるあらゆる問題を

合掌の中に受け取る時

念仏はありのままの中に輝きたもうであろう