久遠の大慈悲

   

久遠の大慈悲 衆生を摂す


無縁の大悲 五濁にそそぎ


浄土の温泉 悪世に湧く

 

大慈悲の池に遊ぶ者には


自然の聖化 その身にあり

 

煩悩穢悪を転じて徳と成すところ


歓喜と柔軟 その身にあり

 

信心歓喜の一心 相続されるところ


真実無我報謝の生活 現在にあり


                       (『聖光』第十一巻一一号)