一生を貫いて       

 

老の身に何がある
病の床に何がある
死の時に何がある


その若き日に何を求めたか
その健康の日に何を求めたか
死の一呼吸まで何を願ったか


一生を貫いて 汝は真に汝を知り得たか
一生を貫いて 汝は汝になりきることが出来たか
一生を貫いて 汝は汝の使命に生き得たか


若きも 老いも 病む人も 真実教を聞いて
この出世の一大事の解決を得よ


憶念弥陀仏本願 自然即時入必定
唯能常称如来号 応報大悲弘誓恩


横超無碍の天地がそこにある
                      

                  (『光明』第25巻第9号 昭和24年)