夜来の雨上がって 東雲の空 

横雲 金色に輝いて動かず
群星の光 紺碧の空に消えるところ
日輪 将に出でんとして 

金箭 雲を貫いて走る


荘厳なる哉 清浄なる哉 偉大なる哉
そもそもこれは是 何の象徴なるか 

この旦 我は今明けゆく空に向かって合掌念仏して立つよ


「專らにして復專らなれ…念仏者は無碍の一道なり」


天地も亦この荘厳相を顕現して正法を証誠したまうか


やがて太陽東天に登りて 紫金色の色は消え
我もまた美しき感傷の夢よりさめて現実にかえる


本願一実の大道 念仏易行の白道 希有最勝の直道


雨降らば降れ 

風吹かば吹け
外に八万四千の無明動乱 

内に八万四千の煩悩業苦うづまくとも
金剛不壊の本願力に乗托して 正法に終始せん


「念仏者は無碍の一道なり」


祖聖の大宣言の真実なる哉