ー継続する力ー

何物よりも強い、恐ろしい者は、

自分を棄てたもの、生命を捧げた者である。

我々の生くべき最初はここである。

我々が生命を捧げたならば、

そして楽しむならば、

それは即ち道念に生きる信仰の生活であり、

力の生活であり、

感謝の生活である。

僕が言うところの継続する事の力とはそれである。

僕らはいやいやながら、つまらない「あきらめ」に暮して、

自分の底からの力をすてて活きようというのではない。

自分が育つべく見出した場所で自分をすて、自分を捧げて、継続するの力を得たい。

 

                    (住岡夜晃全集第1巻 第7号